新調!小学生向けレッスンバッグの作り方

小学生の息子用に幼稚園の時から使っているレッスンバッグ(手提げ袋)を新調しました.
新しく作成するにあたって、作成しやすい手順や小学生向けにサイズを見直した点などについてまとめました.
- 小学生向けレッスンバッグのサイズについて
- オススメの無料型紙・布の通販サイト
- レッスンバッグの作り方(作りやすい布の種類、手順など)
- 初心者必見!”うっかり失敗例”や”楽してキレイに作る”ポイント
- まとめ
1.小学生向けレッスンバッグのサイズについて
幼稚園用:縦30 x 横40 (cm)
↓↓サイズアップしました↓↓
小学生用:縦33 x 横44 (cm)
(*どちらもマチなし)
小学校へ入学当時、入園前に作ったものがまだ綺麗だったのでそのまま同じものを使わせていましたが、さすがにホツレや洗っても落ちないヨゴレが目立ってきたので作り直すことにしました.
作り直すにあたって、見直したところは、
サイズ!!
幼稚園の時と違い、お道具箱、体操服、工作物、鍵盤ハーモニカなど持ち帰るものが増えたので、少しでもまとめて持ち帰れるようにサイズアップしました.サイズ表記は、どちらもマチなしです.
2.オススメの無料型紙・布の通販サイト
作り方は、nunocoto fabricさんのレシピを参考にさせていただきました.
こちらのサイトは、無料型紙と布の通販サイトなのですが、
取り扱われている布がかわいくておしゃれなので一番利用させていただいています.
手作りサイトや通販サイトはたくさんありますが、あちこち見て回っても結局こちらに来てしまうことが多く、出来上がりの満足度も高いです.
作り方もとても丁寧でわかりやすいので、その点もオススメです.
3.レッスンバッグの作り方
基本の作り方は、同じく nunocoto fabricさんのサイトがオススメです.
私があれこれ書くより、断然わかりやすいです、笑


4.”うっかり失敗例”や”楽してキレイに作る”ポイント
この項目は、初心者の方や普段あまり裁縫をしない方向けの内容です.
(上級者さんやお裁縫をやり慣れている方は読み飛ばしてOKです)
nunocotoさんのレシピで、もちろん充分上手に作れるのですが、縫いにくい生地の対処法や私が実際にうっかりやってしまった失敗など気をつけたいポイントをご参考までに少しまとめました.
布の選び方、合わせ方(種類、接着芯、柄)
レッスンバッグにおすすめの布は、
1位:コットン100%オックス!!!
理由は、程よい厚みで縫いやすく丈夫.比較的ハリのある生地なので、洗濯後にシワを伸ばして干せば、アイロンがけもまぁなくても大丈夫です.(超私的な感覚ですが.笑 )
2位:キルティング
おすすめした作り方サイトのnunocoto fabricさんでも使われていますが、キルティングも作りやすいだけでなく、小さいお子さんも出し入れがしやすいのでおすすめです.うちも幼稚園用はキルティングで作成しました.
3位:好きな柄の布+接着芯
子供がよろこんで使ってくれる柄とか作るママのテンションが上がる好きな柄の布で作りたい場合も大丈夫^^
そんな場合は、接着芯を使ったりする対処法があるので、ぜひ好きな生地で作ってみてください.
接着芯の貼り方
今回は単純な形状のバッグなので以下5つだけ気をつけて、あとはあまり難しく考えず貼ってみましょう.
1.貼り付ける布より2〜3mm小さめに裁断する.
2.アイロンはドライ設定でスチームは使わない.
3.接着芯をアイロンで貼り付ける時に当て布ではなくクッキングペーパーを使う.
4.アイロンは上から押し当てるように10秒ごとに移動させてあてる.滑らせないこと.
5.出来上がったら生地は熱が冷めるまでいじらない.
私が実際にうっかりやってしまった失敗
できたー!と思ったら...表と裏で柄が逆さま!!!!
そうなんです.
柄のあるものは、柄あわせの要不要(上下)に注意が必要です.
柄の向きに上下がある場合は、両面を一枚続きで輪にして作ると片面が上下逆さまになるという残念なことになってしまうので
片面ずつ裁断して2枚はぎにし、柄を確認してから底を縫い合わせてつくる必要があります.
文章ではわかりにくいと思うので、過去に私が失敗した画像をご参照ください.
おすすめの縫い方の手順:
先に袋状のものを作って表生地と裏地を中表に合わせて作る方法もありますが、こちらで紹介されている手順が楽で仕上がりがキレイです.
特に慣れていない方には、このサイトの作り方をおすすめします.
一つ加えるとすると、最後の工程で、脇を一気に縫うところがあるのですが、その時に”返し口”を開けておくのを忘れがちなので(私がよくやっちゃうのです)、縫う前に必ず待ち針やチャコペンで目立つ印をつけておくことをおすすめします.
サイズのヒント:
持ち手から底までを40センチ以下にすると、小学1年生でも机の横に下げた時に床につかないなどの理由で目安サイズとされていますが、うちは作成時に息子の身長が120cmを超えていたことと、マチを作らなかったので
縦33 x 横44 (cm) (持ち手から底まで45cm) で作成して問題ありませんでした.
袋口のステッチについて:
nunocotoさんのレシピでは、ステッチの有無についてはお好みでとのことでしたが、洗濯時のヨレや補強も考えて私はステッチを入れました.
ステッチの幅ですが、最初は端から1.5cmのところに少し入れてみたら、なんとなくもっさりしてしまったので、端から2-3mmのところに入れ直しました.あくまで私の好みなので、ステッチの位置についてはお好きで良いと思います.
5.まとめ
今回、レッスンバッグを新調してみて感じたのは、タイミングが良かったなということ.
もちろん小学校入学のタイミングで新調するのも良いのですが、低学年の間は(うちがそういうタイプの男子だというのもあるのですが)重い荷物になれなくて引きずったり扱いが雑になりやすいのでバッグも痛みがちですが、今回、少し身長も伸びて小学校の大荷物にも慣れてきたタイミングでサイズアップもして新調できたのは良かったかなと思います.
最後に、手作りに関しては時間の余裕や得意不得意もそれぞれだと思うので私お得意の”餅は餅屋方式”で、アウトソーシング(外注)もおすすめです.
手作りサイト(Creemaやminneなど)でも、かわいいレッスンバッグをつくられている作家さんが豊富なので、そちらのご利用もいいなと思います.
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